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小中高と、掃除のときに枯葉などを入れる竹のざるみたいなものを、「み」といっていた。箕のことである。

実は高校では、いつだろう、垣根になっている松ノ木の新芽を摘んでしまう、まあ素人も素人、生徒が剪定する。男子は一応高バサミなども持つが女子はお花のはさみ、柿をちぎるはさみ、とにかくそういうはさみをめいめい持ってくる。持ってこられないと言うことはあまりないのだ。ない子は摘んだものをほうきではいて箕に入れて、置き場においてくる。

女子の場合大胆に刈り込んでしまうということがないので適当に先生が見回りに来るが、特に一年生男子は喜んで刈り込みすぎるのでほとんど常に先生が監視している。高バサミが届かない背の子がやりたがる場合があり脚立にのっているので「落ちるな、揺さぶるな」と忙しい。自分も見本を見せるので口も手も忙しい。

で、次の時間は体育は入らないはずだ。体育教師の人がもうもうと松を燃やしていて一年の教室は運動場から遠い北の棟の、三階の端にあったのに松の燃えるなんともいえないいいというわけでも悪くもない、松が燃えているなという匂いがした。
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