そういうの、あるでしょう。水道の蛇口につけるの。「節電ごま」みたいなものできないかな、一万円するとか言うなら困るけど。人間忘れる動物だから、電気の元栓のところ？にこれをつけると節電できるの。

１０００円くらいなら買うけど？自治体で配ってくれるとか。

３．１１、１５時前名古屋にも妙に周期の長い地震が起きて頭がくらくらした。気象庁のＨＰにアクセスできず震源地と震度はＭＳＮで知った。えらいことになると思った。実際えらいことになった。

被災者のかたがたに、かける言葉もないが、ありきたりながらお見舞いを心から申し上げます。

さて、私は自宅はどうか知らないが、区に避難勧告が出ている事も知らず寝てしまった。それからあと、首都圏の人に、停電時暖をとるなら着こんで寝ろとばかり言っていた。東北、北海道で知っている人に安否が確認できているのは一人で、その人にむしろ諭されたほどだ。

ＳＮＳで、安否を知ってお知らせに書いたら「何故に名古屋の人間が」と不審がられ、これは私が適切でない書き方だったのだが、具体的に、日常が回復していることを書きたかった。もう安否を書くなと言うことになった。あちらこちらで安否を知っている人を探し回っていたので、これは、メンタルに来た。私はかっとしてしまったこともあるし、頚椎から腰にかけていたい（被災された方はもっと辛いが）ので、完璧に布団にかまぼこ状態で、芋づる式に「そもそも私は生きていてはいけないんだよ。でも生まれてるんだからしゃあないし、どうせ初期不良の人間だ!」ここまで来ると自分でも制御できないのでワイパックスを探してかなり飲んだ。

テレビはもともと家で見る習慣がないが、病院などで見ると、愕然とする上に、リポーターがうるさい気がする。もともと音が大きいのは嫌いだが、精神的に制御不能のときに効くと堪える。

こういうときはテレビを見ないというのもありだと思う、個人的に音が嫌いと言うものまで対応できないに決まってる。

たぶん、少しずつ嫌な感じがたまっていたのだろう。在日の中国人や韓国人が買い占めていると言う関東大震災のようなうわさが飛ぶし、とにかく揺れはずっと東日本を襲っているし、一回は静岡の富士宮で震度６強があったので（長野や岐阜にも少しはあった）完璧に平穏と言うわけでもなかった気がする。要するに東海地方にもくるかもしれないという危惧がずっとあったわけだ。なのに人のお節介ばかりしているからいざ自分はと言うと、安否不明の友人はいるしいつこっちにも大きな揺れが来るかわからないと言う不安がたまっていたのだ。

わだちの車がとにかく先方の高齢者の方や、障害者の方を主に頑張っている。一般の方にはわからないから、またほたえてると思われるだろうが。二次隊が出発したかどうか、まだ確認していない。義捐金も集めている。名古屋市議選の候補も、最終日だが、辻立ちして義捐金を集めていた。票集めだとしても、選挙カーまわして叫んでいるよりよい。

こういうときに不幸につけ込むやからが絶対いるが、Twitterやチェーンメールと言ういかにもＩＴ時代らしいことをしている。

とにかく首都圏の人や、行政がまず落ち着いて欲しい。買占めたってしれているし、早く回復するんだから。（首都圏と言うことを買いかぶり過ぎかも）実際東北だといまだ冬で、動きが取れないかもしれない、津波で孤立しているところにやっと救助の手が入りつつある。

某政治家が天罰とか言うし、トップが混乱していてどうするんだろう。こういうときのために副都心を置いて災害のときは任せなさい、というのもありかな。自衛隊の人、警察の人、電力会社の人、命をかけている。

そして、どれくらいの赤ちゃんか知れないが、三日間いきのびていた。多くのと形容するにはあまりにも多い方がなくなった。でも生まれてくる命も、確かにある。

ちょっと脈絡がなくなってきたのでここで終わり。